サン工業株式会社

めっきQ&A

めっきの開発や研究、製造によって得られた
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特殊素材(ステンレス)へめっきはできる?

  • 機能

いまやめっき業界では普通の素材となってしまった感があるステンレスです。しかしながら、やはり「密着が悪い」「2次加工で剥離する」などの問題も、業界にはあるようです。

サン工業は、HDD部品向けのSUS410やSUS430部品に、無電解ニッケルめっきを行ってきた長年の実績から、ステンレスに関する表面処理に自信があります。ステンレス系素材のめっきでは、SUS304よりもSUS410が難しく、特にSUS430については、酸で侵されやすいこと、スマットが発生しやすいこともあって、難めっき材だと思います。

ステンレスへのめっき方法では、一般的には、下地めっきとして、薄くで密着性のよいニッケルめっきが行われますが、処理電流、液の濃度によって密着性が変化します。サン工業は、どちらかというと、多品種小ロットで多くの表面処理を行える表面処理業者ですが、このような会社で、ステンレス用のニッケルめっき浴を複数もっている会社は少ないのではないか、と思います。めっきは、下地ニッケルを行えば、ほとんどどんなめっきでも行うことができますが、ラインとしては、無電解ニッケル、電気ニッケル、亜鉛めっきラインなどにこのめっき浴を所持しています。

あとは、ステンレスに直性亜鉛めっきを行ったり、クロムめっきを直接行うこともありますが、最近では、薄いステンレスの2次加工の曲げ問題や電気抵抗の関係で、ステンレスにダイレクトで金めっきを行いたいという要望も出てきています。下地ニッケルはどちらかというと皮膜がもろいためです。このようなダイレクト金めっきも試作対応させていただいております。ぜひ、ご相談ください。

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