サン工業株式会社

社長のひとり言

経営に関わることや個人の興味関心について
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爽やかな目覚め

  • 思いついたまま

気がつけば60年に及ぶ宵ぼれの朝寝坊の習性のまま、今日まで来てしまいました。

同世代の仲間が集まると、最近朝早く4時!に目覚めてしまい新聞が来るまでTVをボーっと観ているとか、夜の9時には寝てしまう・・といった話を聞く機会が多くなる事から、そうした超朝方の人のほうが大勢を占めているようです。
私としては、相変わらず夜型人間でいられることが「若さ!」のバロメーターのような気がして、週末などは2時まで起きている事が多いのです。

かと言って、ウィークデイは1時過ぎると翌日にかなり影響しますので、なるべくその前にベッドに入るように心がけていますが、宴会が多いため中々思うようになりません。
それと、大好きなお酒は晩酌で無く寝酒としていただくのが至高の悦びとなって久しい今、宴会後自宅に帰ってから再度迎え酒することも多々あるのが健康面での当面の課題です。

そうした日々を過ごしていると、ついつい飲みすぎになってしまうのは必定で朝の目覚めは最悪となります。

朝7時にセットした枕元の電波時計が、音こそ小鳥のさえずりの様な奥ゆかしい音色を耳元で奏でてくれますが、二日酔いの身としては冷酷かつ非情な監守の起床を告げる命令のようにしか受け止められません。
そんな殺伐とした朝のセレモニーが十数年続けられて来ましたが、今年の春先から今までの重い朝をブレークしてくれる囀りに朝の目覚めが一変いたしました。

それは、小鳥の囀りではなく近所の登校する子供たちの笑い声とお喋りの声なのでした。
私の家は田舎の、しかも三方が道路に囲まれ残された一方は地元のグランドといった誠に静かな環境にあります。
地元の小学校と私の家の先にある一軒のAさんの家の子は以前から私の家の前を通っていたと思いますが、今年から下の兄弟が小学校に通い始めたことから、その兄弟の話声や笑い声が聞こえるようになって来たと思います。

7時にセットした目覚まし時計のアラームを反射的に「分かった、分かった、もうチョット寝かせてね・・」とそのアタマにあるボタンを押し、しばし至福の2度寝をまどろむ頃、子供たちの爽やかで弾んだ声が聞こえて来るのです。

あの子供たちの爽やかな声を聴いてしまうと、昨日から引きずったドンヨリとしたうっぷんや血中アルコールは、一瞬のうちに吹き飛び「さあー、今日もがんばろー!」といった気分にリセットしてしまいます。

明日の朝も彼らの爽やかな声を期待して、今夜は早めに寝ることにしましょう。

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