先月末マカオに行ってきましたが、飛行機に乗るとそこにはキビキビ働くCAの姿が目に付きます。
彼女らの顔つきはやはり凛としていて当然ですが理知的で素敵でした。

先日朝のTVニュースを何気なく観ていたら痴呆症は直る！と報道があり、ある農家のご主人が出ていました。それを観て感じたのは、痴呆の症状が出てからの顔つきと治療後の顔つきが全く別人だったことです。痴呆の症状が酷かったころは、生彩は欠くどころか無精髭の彼方に弛緩した只のおっさんの姿がそこにありました。しかし、脳内圧を軽減する手術を施した後の表情は一変し張りのある本来の姿であったであろう凛とした顔つきの味わいのある老人の姿がそこにあったのです。しかも、現役時代と同様に元気にトラクターまで動かしていました。

そうした姿を見るにつけ、アタマの内容が顔の表情に投影されていることを感じざるを得ません。
わたしの顔はどのように人様に映っているのでしょうか？？

とても気にかかるフライトでした。