今日も一日中、真面目な研修日となりました。
午前中は Umicore 社見学と午後はアーレン大学の見学・研修ととても濃い一日となったのです。

Umicore社では、数あるディビジョンの中から、我々表面処理関係者に関連のあるセクションの責任者3名からレクチャーを受けた後、製造部門と薬品の管理・ロジスティックの部門の見学をしました。
その後、アーレン大学に移動しそこの学食で昼食を頂いたのち、表面処理関連の3名の教授による研究成果と今携わっているテーマについてのレクチャーを受けました。
それぞれユニークで興味深いテーマの課題を持ち開発している姿は、日本も見なわなければならない大切なヒントを与えてくれました。

驚いたのは両者ともプレゼンは英語で話され、ドイツ語且つ化学に強い博士号を持っている通訳士を用意したにも関わらず、皆が英語での説明を行ったことでした。
プライベート英語レッスン3年目の私ですが、案の定30分の1ほどしか聞き取れませんでしたが、それでも英語に対する抵抗感は余りなく、聞きやすい英語に感心しながら聞き入っていました。
やはり、これからは言葉の壁を無くすことが相互理解の第一歩になることを実感した一日でした。

3年前から始めた英会話レッスンも今、会社では3クラスで進めていますが、全員とまではいかなくても国際人として視野を広める為にも英語の大切さと再認識した旅となりました。
何れにせよ、本来楽しい旅行には極力仕事を遠ざけて来た私としては「マズイなぁ～、こんなに真面目に研修しちゃって！・・」と、反省？？してしまう旅行になりました。