初めて来たポルトガル。事前に仕入れた情報によると食事が良いとのことだったので結構期待して訪れた。
今回はJTBが企画したチャーター便でのポルトガル旅行だった。今回も我が業界を技術面で牽引されてこられた先生に同行させていただいた旅行だったが、先生は近年心臓の手術をしたばかりだったのでトランジットのないチャーター便の旅がベストであろうと思いこの企画に4人で参加したというわけだ。
旅の印象に大いに影響するのは　１、食事　２、景観の美しさ　３、文化・歴史　４、ホテル　５、そのときの天候等があるのだが、けっこう大きく印象を左右するのは食事だと思う。
ホテルは豪華の方が望ましいが、ホテルでの滞在を楽しむために行く旅行ではないのでポイントは低くなる。

私の場合は景観がとても大切な要素になっており、文化・歴史のポイントは低い。後、天気・気候は旅行時期や運・不運もあるので左程ポイントは高くならない。
と言うことは、旅行でもっとも大切な要因は食事と言うことになる。
こうした旅行社が企画した旅はコストパフォーマンスが良いと思って参加する事が多いのだが、そのほとんどが残念な結果に終わっているような気がする。
その主たる原因は食事にあると思っているのだが？
もう少し追い金を払ってら、こんな惨めな食事にはならなかっただろうにと思われる企画がほとんどだ。

まあ、人によって旅の価値観は違うので旅行社としてもターゲットを絞るのが難しいなんだろうな？とは思い同情も禁じ得ないのだが。
今回のポルトガル旅行も残念な旅行になってしまった。ただ溜飲を下ろせたのは２回だけあった自由選択の夕食だけはとても満足できたことだ。やはりポルトガルの食事のレベルの高さを垣間見たような感じだ。
次回からは食事は全て付いていない旅行企画から選択することがベストだと痛感した今回の旅行でした。