海外旅行には必ずiPodのClassicを持っていく。なにしろ160GBあるのでもちろん私のお気に入りの音楽はJAZZをはじめJ-Popや演歌そしてBIGINまで多彩に織り込んでいる。
そんな中、今回何気なくシナトラを聴いていたら驚いたことに少し歌詞が聞こえてきた。それで気を良くしてトニー・べネットも聴いてみるとやはり少し聞こえて来たではないか！
もちろん鮮明に全てが聞こえるわけではないが、新幹線から観る風景がローカル線の旅で観るように何気なくボンヤリではあるが、あそこに建物があるな？くらいのボンヤリさで霞んで見えてきたような感じなのである。

英語を始めて５年になるが、未だ機内放送は何を云っているのか皆目検討もつかないし、ホテルでもレストランでも英語が使えて良かった！と感激したことは一度もない。
でも、ホントに少しずつではあるが濃霧の中、隠れているであろう素晴らしい景色を感ずることさえ無かったが、少し霧が薄くなってその先に景色らしきものがあること位はわかって来たようだ。
帰ってら、ネットでシナトラとトニー・べネットの曲を探し歌詞をチェックしてみようと思う。もう少し霧が晴れて英語が見近かに感じられるかもしれない。