サン工業株式会社

社長のひとり言

経営に関わることや個人の興味関心について
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スラバヤ

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スラバヤってインドネシアの何処に位置しているのか理解しないうちに機上の人となってしまい、降り立ってから翌朝になってようやくわが身の位置をiPadで知ったような塩梅でした。
思い返してみるとインドネシアに来たのは3度目で、最初は会社の社員旅行でバリに、2回目は研修旅行でバタム島+ジャカルタへ来たことがありました。

正直、前2回のインドネシアの印象は良い面と悪い面が両極端に振れたままいたところ、ジャカルタで飲んだマックのコーラ(・・の氷)に当たりひどい下痢を起こした苦い経験により、どちらかと言えばネガティブな印象を抱えたまま、「余り乗り気ではないけど、会の責任者として又経営者として今後の経済成長に期待が集まっている国だから行っておいた方が良い」と言った半ば義務感で今回の企画をし実行したことは事実です。

しかし今回、この企画を進められたのは何より我が経営者の会の役員である宮澤社長が10年にこの地に会社を設立し、いままで運営されてきたことがあり、昨今インドネシアの将来性に各国が注目していることを耳にするにつけ、海外へ進出する一つの選択肢としてのインドネシアの存在は耳目を集めていることから、経営者の会としてまさしく来るべき国の筆頭がここインドネシアだったのです。


ホテルから宮澤社長の会社「PT.MIYAZAWA INDNESIA」に向う1時間で、インタビュー形式で参加者からインドネシア状況を始めとする様々な疑問と今後への取り組みをお聞きしたので、現地に着いてからの質疑応答はインドネシア基本情報を得た後だったので、終始とても簡潔明瞭なものに出来ました。


その後、宮澤さんが企画していただいた「YANMAR」を休日にも関わらず見学させていただきました。YANMARさんはなんと36年前からここスラバヤに工場を建築し、今では完成品は100パーセント地元に売りに出し、コンポーネントは日本に送り出しているとのことでその先見性に脱帽いたしました。


今回の旅は御のぼりさんの視点ではなく、仮に我が社がこの地に進出を決めた時の案件を念頭に置いた研修でしたので、いつもの東南アジア研修旅行と異なり、より具体性を帯びた真摯な質疑応答に終始したテンションの高い研修会となりました。


昼食は少し離れたところにあるゴルフ場のレストランでいただきましたが、ナシゴレンはキリッとした辛味が絶妙だったし、牛のテイルもとても新鮮な感動をあたえてくれました。

また、ゴルフ場の各種施設もとてもセンスの良いデザインが施されていて、我が家の庭造りのイメージづくりに程良いインスピレーションを与えてくれたのでした。

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