今回の旅行では話題のマリーナ・ベイ・サンズホテルに泊まりました。

その意表をつくデザインは人を惹きつける魅力に溢れ、一度は泊まってみたいと思わせる何かがあります。その惹きつける何かの最大の要因が3つのタワーを頭上で昇華する空中プールであることに疑いはありません。
そこで研修後時間がとれた午後、専務とわたしはオトコ二人バスローブをまとい31Fから57Fに昇り、念願の空中プールでの写真を撮ることが出来たのです。

念願の空中撮影が無事終了した後、強い日差しを避けプールサイドで優雅にお昼寝をいたしました。出来れば夕食までの時間、優雅に読書なんぞしながらゆったりと時を過ごしたいと思いましたが、生来の貧乏性ゆえ仲間と約束したオーチャードに繰り出すことになりました。

最初はホテルのスケールにコーフンしてチェックインしたものの、暫くすると？？？の点が目に付き始め少しオカシイのではない？

部屋のつくりはそれなりに納得のいく仕様ですが、如何せんホテル自体に落ち着きがないのです。ホテルでの夕食は中華でしたが、味も盛り付けも何ら工夫も感じられず、料理を出すタイミングやサービスのチグハグさばかり目についた興醒めな一夜になってしまいました。

一度は体験してみたいホテルではありますが、又行きますか？と、聞かれたら即座にノー！と言ってしまうホテルではありました。