今回の旅の良さは、完全な手作りの旅なので何してもOKなことです。
今日はブリュージュからいよいよフランス入り。昼を大分過ぎたころ風光明媚なエトルタで優雅？にピクニックをする事になりました。

途中のスーパーで食材やワインを購入し、エトルタで一番有名な崖を見下ろすことが出来る Chapelle Nortre-dame de la Garde でピクニック。
頭上に舞うカモメたちをぼんやり眺めながら、ゆっくりとした時間に浸ったのは久しぶりのような気がしました。

スーパーで購入したパンにプレマのハムをのせ、バターやフォアグラのパテを挟んで食べるだけですが、これが美味い！500円くらいのワインも美味い！ビンから直接手で挟んで食べるきゅうりのピクルスも美味い！やはり食事は自然の中で食べるのが一番！と感じた時間でした。

今宵の宿泊地であるドーヴィルに向かう途中、ここも笹倉鉄平の作品により憧れの地であったオンフルールの港に寄ったものの、現実を観てみると彼の作品のような感動は感じられなかったのは残念でした。絵の中でのみ楽しんでみるほうが良さそうです。

夜はドーヴィルの海岸を散策いたしました。ここは映画「男と女」でとても有名な舞台であり、その長ーい板張りの通路がとても魅力的なのです。夕食後海岸で美しい夕陽を堪能した後、この写真を撮りました。