この度、不肖わたくし伊那商工会議所の会頭と言うトンでもない大役を11月からお引き受けすることになってしまいました。
もとよりその様な器で無いことは重々知っていますが、いろんな事情が4乗してしまい、お鉢が廻って来たということです。

でも、理由は何であれ目出度い事はめでたいのだから・・と幹部社員の皆さんが企画してくれ、今日そのお祝いの会が地元の料亭で開かれたという事です。

自分自身未だに大役を仰せつかった実感は全く無いものですから、何か他の人の昇進を一緒にお祝いしているような不思議な感覚でお酒を注ぎ合っていました。

しかし今まで、まだまだ一人前でないと思っていた社員が、このように成長してくれたお陰で、このようなお役をお引き受けすることが出来た事に感無量と云ったところです。
こうした立派な社員に囲まれ、また夢を語ったりしながら飲むお酒の味は格別です。

記念品は何が良いか？・・と問われましたが、そんなお祝いの品を頂けるなんて想像もした事が無かったものですから大変迷いました。
どーせいただけるモノだったら、思いっきり普段から欲しかったのに、中々お値段の事もあって自分で購入することをためらっているモノは何だろ～？と、いっぱい考えましたが、案外思い浮かばなくて時間ばかり経ってしまい、普段は余り使わないけれど想い出の品としては万年筆が良いだろうと云う事になりました。
その結果、リクエストしたauroraの万年筆は今日には間に合わず、本日は目録のみ贈呈していただきました。一生の想い出になる万年筆ですので、後生大事に使わせていただきます。皆、ありがとう！