サン工業株式会社

社長のひとり言

経営に関わることや個人の興味関心について
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読書の危機・・からの薄日

  • 思いついたまま
  • 密かな楽しみ

先日久しぶりに新宿に行って愕然としました。新宿は私の住まいから上京する際の入り口ですので、東京に行く度にほとんど寄ることになります。
高島屋が出来てからは東口より西口を利用することが多くなり、高島屋に隣接する紀伊国屋が私の本選びの拠点になっていました。その紀伊国屋が今回行ってみると閉店しているではありませんか!
愕然としてウロタエたのは言うまでもありません。「・・・どーしよう!?」・・で、しかたなく古巣の東口の紀伊国屋に行ってみました。しかし、ん十年振りだったものですから店内の様子がつかめず2Fや3Fに行くエスカレータの場所も忘れていたのです。
そんなこともあってか、読んでみたい本に中々遭遇出来ません。バスで行った今回は5000円以上購入すると宅配費用は紀伊国屋でサービスしてくれる事は店員さんに確認済みでしたので、年間52冊読破のためにも今回、7~8冊は購入しようと意気込んでみましたが全く読みたい本に巡り合えませんでした。
いよいよ歳のせいで読書意欲が無くなって来たのか?それとも自分が欲する本が無くなってきたのか?いずれにせよ相当の危機感を感じたのは確かであります。

しかし、後日気を取り直して代官山の蔦屋に行ってみると、そこにはあちこちにマニア向けのディープな本が沢山あり時間の関係でホンの一区画しか見れませんでしたが、私にとっての宝の山がそこにはありました。
考えてみると数十年前のままの店構えで営業している紀伊国屋と代官山の蔦屋と見比べてみると、時代の流れを感じざるを得ません。紀伊国屋にはノスタルジックな時代を超越した Somethingelse を期待していたのですが、単なる古びた書店に成り下がっていたのは至極残念でたまりません。
これからは時代にあったコンセプトの書店を探すことも楽しみの一つになろうとしています。

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