サン工業株式会社

社長のひとり言

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ぎりぎりセーフの花火大会

  • ほんの出来事

勘太郎祭りから数えると、通算56回目を迎える伊那まつりの最後を飾る花火大会が、今年も盛大に開催されました。
ここ数年、伊那の花火大会の責任者を任じられている私としての懸念材料がの一つに、年を重ねる毎減り続ける大会費用があります。このことは昨今の日本経済の元気無さが明快に表されている証左なのでありますので、花火大会の運営責任者としては毎年縮小する花火大会のスケールに対し、責任逃れをこの景気のせいにしてはいるものの、政府のせいにばかりにしていられないといった鬱蒼とした思いを持ちつつ臨んだ今大会でありました。 

大会のスケール縮小とは別のこころを傷める懸案があります。
・・それは、花火大会当日の天候なのであります。
天気なんてアンタに関係ないじゃん・・と、思われる方が大半だと思いますが、現実は厳しく「こんな天気に何で花火なんてやるんだ!」とか「なんで何時も花火大会の時雨がパラつくんだ!?、責任者を出せ!」・・といった声は直接わたしの耳に届くことはありませんが、間接的な怒りに似た意見があることは重々認識しています。

しかし、限られた能力しか持ち合わせていない身では、皆さんの要望に完全に添うような大会はハナから無理なことは私自身よ~く承知していますので、ひたすら花火当日は神に祈るしかありません。

幸か不幸か今年の花火大会は、日本各地で見舞われた集中豪雨による大会中止にまでには至ることなく、少し雨が舞いましたが無事終了することが出来ました。
・・でも、大半の人の感想は「あの時、雨が降らなかったらよかったのにね~」とか「もっと風があったら、もっとキレイに花火が見れたのにね~」の挙句・・「責任者が悪いんじゃない?」とかに責任の所在が行っているような脅迫観念に見舞われてしまうのです。

まあ、今年は例年にも増して以上に群れ寄る蚊に驚愕すると共に、今年初めて昨年まで一緒に運営してくれたエースプロ・マスミのママが諸般の事情で参加出来なくなった為、急遽昨年まで補佐してもらっていた娘さんである宮下さんにメインアナウンスをお願いしたハプニングがありました。
・・でも結果オーライで、昨年同様、終了後の大雨に見舞われること無く今年もとてもラッキーに大会を終了出来ましたし、初デビューの宮下さんへの賞賛の声も聞こえましたので、とても良い結果となった花火大会になったことを自画自賛している私なのであります。

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