サン工業株式会社

社長のひとり言

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バリの日本車とTV

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バリ島に来たのは5年振りです。前回は同行した常務が体に異変を生じ、デンパサールに出来たばかりの病院に入院してくれた?お陰でなんと4日間もバリに延長滞在した(出来た!)のでした。
常務が入院していだ間、あり余るフリーの時間が取れたものですからウブドを始めかなりの場所を訪れることが出来、バリを満喫しきってしまったので、2度と来ることは無いだろうと思っていましたが、今回また商工会議所の有志と来てしまいました。

前回訪れたときは、あまり感じなかったのですが、ここバリで走っている車の9割が日本車とのことです。
バイクに至っては99パーセントがホンダ、スズキ、ヤマハ、カワサキで占められているそうです。
日本人としては海外に行ったとき、自国の車に出会うと不思議に嬉しく思うものです。
でも、最近は韓国の車が目立つ国も多くTV、,携帯電話に続き車も危うくなってくるのかな?・・と少々心配していた矢先に元気な日本車で溢れているバリに来てとても安心いたしました。まだまだ、日本の実力も捨てたものでないことを・・・。
ガイドさんの話では、一時韓国車のシェアーが延びたが信頼性やアフターサービスの差が大きく再度日本車の割合が増えてきているとのことでした。欧州車が増えてこないのも、やはりアフターサービスの厚さによるとことが大きいとのことで、こうした盤石な信頼を得るまでのメーカー各社の地道な努力に頭が下がる思いをいたしました。

それに引き替え残念なのは、ここ20年くらい年を経る毎に海外のTVチャンネルに日本の番組が見れなくなってなって来ていることです。
30年ほど前までは地球の裏側の国にいても必ず日本のTVが見れたような記憶がありますが、近年では中国の番組は10以上見られるのに、また韓国の番組も2つ以上見られるのに、日本の番組は皆無といったホテルが多いのです。
たまに日本の番組を海外で見ることがあると、かえってびっくりし「このホテルでは日本の放送が見られるね」と云うのが、とても寂しい気分になったしまいます。
国力の衰えなのか?放送料金のミスマッチングなのか分かりませんが、日本人としては海外に行ったとき日本車に会えることが安心感と少しの日本人としての誇りを感じることでありますが、でもとても大切な事だと思います。
政府はインバウンドが2000万人越えたと喜んでいるいるそうですが、海外に向けての日本の情報発信も大切だと思うのですが。

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