サン工業株式会社

めっき技術

これまで弊社で実績のあるめっき技術を用いた
様々な問題解決事例についてご紹介いたします

PFOA対策のテフロン潤滑無電解ニッケルめっきで外観不良が発生してしまう

顧客のお困りごと

テフロン潤滑無電解ニッケルめっきのPFOA対策品をトライしたが、見た目の光沢がなく凸凹している。

問題点1

顕微鏡で見ると、テフロンの微粒子が一部に集合してめっき皮膜に取り込まれており均一に分散していない

テフロン潤滑無電解ニッケルめっき表面|PFOAメッキ
微小の凹み(ディンプル)の発生したテフロン潤滑無電解ニッケルめっき表面(100倍)

問題点2

均一に分散していないため部分的に硬さが違ってしまう

サン工業の提案

サン工業では既に多くのPFOA対策品を評価しており、量産対応ができるように進めている。

ポイント1

開発課にて多くのPFOA対策品を評価し、従来のものと差異のないものを選定

ポイント2

化審法の決定予定時期、2020年12月に合わせてPFOA対策品での量産が可能

解決できたこと(成果)

PFOA対策を行ったテフロン潤滑無電解ニッケルめっきは従来品と外観や管理ポイントが違うケースが多く発生するため、多くの薬品を試験しテフロン粒子の分散状態や外観を開発課で事前に評価し最適のものを選定することができた。
テフロン潤滑無電解ニッケルめっきの外観不具合は、主に写真のように表面に微小の凹み(弊社ではディンプルと呼んでいる)が発生してしまうことが原因であるが、今回選定したPFOA対策品はこのようなディンプルの発生を少なく抑えており従来通りの外観を提供できる。

選定したPFOA対策のテフロン潤滑無電解ニッケルめっき
選定したPFOA対策のテフロン潤滑無電解ニッケルめっき表面(100倍)

問題解決に関わり提供できる技術等の優位点

・社内開発課において事前に試験、評価できる体制
・多くのめっきを手掛ける実績
・量産対応に向けての準備
・サンプルめっきの対応

担当者の声

PFOAに対する規制は欧州ではREACH規制で先行して進められてきましたが、国内では動きが遅かったこともありここ数か月で急に環境調査が入り始めています。テフロン潤滑無電解ニッケルめっきのPFOA対策もどちらかというと急に動きがでてきたことで、従来めっきメーカーが対応できなかったり品質的に従来どおりにならなかったりといった話を聞く機会が多くなっています。
サン工業では従来品と同等の品質をお客様にお届けできるよう、12月での量産ラインの切り替えを予定しています。(※2021年4月現在、PFOA,PFOS対応品の量産を開始しております)
サンプルめっきも対応しておりますので、ぜひご相談ください。

PFOA対策のダウンロード資料をご用意いたしました。

PFOA対策について、より詳しいダウンロード資料をご用意いたしました。

ぜひご覧ください。



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