サン工業株式会社

めっき技術

これまで弊社で実績のあるめっき技術を用いた
様々な問題解決事例についてご紹介いたします

亜鉛めっきのタップ穴や張り合わせからの染み出し汚れをなくしたい

顧客のお困りごと

鉄製品の多くはさび止めのため亜鉛めっきされるものが多いのですが、プレス製品の場合にはスポット溶接、加工品の場合にはネジ穴が開いているものなど、めっき液や前処理液の染み込み、染み出しにより外観不良になりやすい要因が多くあります。

ニッケルめっきの場合は、ニッケル自体が耐薬品性が高く、染み出しがあったとしてもふき取りで除去することも可能ですが、亜鉛は両性金属のため、酸にもアルカリにも容易に溶けてしまいます。その結果、めっき後に染み出しがあると、そのまま外観不良となってのこってしまい、ふき取りなどで修正できなくなってしまいます。また、このような染み出し汚れがあると、亜鉛めっき後に塗装をする場合、塗装の密着不良も発生しやすくなります。

今回のお困り内容は、スポット溶接や張り合わせ面、ネジ穴からの染み出しに困っているというお客様からです。

問題点1

鉄の加工品で、ネジ穴からの染み出しで外観不良になって困っている
ネジ穴にあらかじめ、ネジを入れて液が入りにくいようにしてもらっているが、それでも染み出してきて汚れてしまう

問題点2

張り合わせ面も、めっき後に液が染み出してきて、汚れになってしまう

サン工業の提案

サン工業の亜鉛めっきラインは、大量生産に適した自動めっきラインと、1品1品、熟練作業者が手作業でめっきを行う手動ラインの二つがあります。

手動ラインでは、張り合わせ面の洗浄やタップ穴からの染み出し防止のノウハウがあり、お客様がお困りの染み出し汚れを無くすことができました。

ポイント1

熟練した作業者による丁寧な作業で、シミ汚れを防止できる

ポイント2

染み出しの出やすい張り合わせ面やタップ穴の洗浄について、多くのノウハウを持っている

ポイント3

シミ汚れを発生しないようなめっき液や工程設計となっている

解決できたこと(成果)

従来のめっきメーカーではシミ汚れが改善せず不良が常に発生している状況だったが、サン工業でのめっきに切り替えて歩留まりの向上や塗装密着不良を無くすことができた。外観がよくなることから、最終ユーザーの評判もよく、リピート発注につなげられるようになった。

問題解決に関わり提供できる技術等の優位点

めっきはお客様によって求める要求事項の優先度が違うケースが多くあります。サン工業の亜鉛めっきは、大量生産でコストを抑えることができる亜鉛めっき自動ラインがあり、自動ラインでは対応できない品質要求のお客様に対しては、熟練作業者の手動めっきの二つで対応できます。

現在のめっきメーカーは、自動で大量に処理するが手作業でのめっきができないところと、手作業でめっきしているが自動でめっきしないところと二極化していますが、サン工業では、自動処理のいいところと手作業のいいところを残して、お客様のご要望に対応しためっきを提供することができると考えています。

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