
榎堀 (開発営業部・品質保証部・製造部 部長)
1. 経歴と仕事内容
冬季長野オリンピック開催の1998年に入社しました。当時社内には、品質や技術開発不良対策、新規品の営業を行う部署が「技術課」という部署しかなく、半年間の現場研修終了後に、その部署に配属になりました。技術課で新規品の立ち上げをやる一方で、川上社長から「ISO9000を取得したいので、担当になってもらいたい」ということで、品質保証室というのを立ち上げました。現在は、技術課の担っていた役割を、それぞれ、開発課、品質保証課、営業課と名前を変えてより専門的な業務を行っています。私自身は、その後、営業推進室、製造課や生産管理課を渡り歩いて、現在は、営業、品証、開発を統括的にみていく立場で仕事をしています。
めっきという仕事は、お客様のニーズに対して、できるだけ迅速に、正確に、丁寧に対応することが必要で、そのニーズ(めっきを依頼したい、新しいものを開発したい、めっきに関するトラブルを解消したい等)を満たすためには、品証は品証だけ、開発は開発だけの知識があれば良いというわけではなく、幅広く深い知識やホスピタリティーまで含めた技能を持つスタッフの養成が必要だと考えています。
現在は、いままでに得た知識や技能を若い世代に伝えながら、これからのサン工業を支えていける社員の育成に努めるとともに、自分自身でも新しい技術開発を行いながら、より高度なお客様の要求に応えていきたいと考えています。
2. 仕事をする上で大切にしていること
お客様の課題を解決することでお客様の幸せと自分の成長につなげる
めっきという仕事は、基本的には、お客様の製品を預かってそこに付加価値をつけてお返しする、というのが基本の流れです。付加価値(=ニーズ)というのは、いわゆる「めっき」だけではなく、コスト対応やサービスであったり、安心・安全、課題解決の提案であったりするわけなんですが、こういう付加価値をつけてお仕事ができると、お客様にもご満足いただき、会社もお客様も、ひいては自分も幸せになれるのではないかと考えています。
ニーズはより高度化し多様化しており、自分自身も日々成長していかないと、時代にもお客様にも取り残されてしまいます。お客様のニーズに真摯に向き合い対応し続けることで、自分も成長し続けられるのではないかと考えています。
3. サン工業の雰囲気
フレンドシップの高い会社
めっきというのは、自動化が進んでいるとは言え、他の基盤技術(プレスや切削など)に比べて人の関わる要素が高く、その分、現場内でのコミュニケーションも重要になってきます。
サン工業は、そういう仕事内容ですし、特に若い社員も多いことから、社員同士の交流が多くフレンドシップが高いと思います。社員同士の飲み会や小旅行が活発ですし、私の所属している開発営業部では、仕事が終わった後、有志でラーメンを食べに行くこともよくあります。
いまではサン工業も、社員数が200名に迫るまでになっていますが、こういう仲良く和気あいあい、という社風は大切にしていきたいですね。
4. プロフィール
奈良県天理市出身
信州大学理学部化学科を8年間かけて卒業
趣味はトランペット演奏とスキーですが、最近は、若い同僚に触発されてアニメや映画鑑賞、マラソンや登山などに費やす時間が多くなってきました。
杉山 (生産管理課主任)
1. 経歴と仕事内容
製造部に2年在籍し、現在は生産管理課にいます。
製品が入荷したら受注をし、処理から上がってきた完成品を出荷します。納期の調整や電話応対・窓口対応など、直接お客様とコニュニケーションを取る機会が多く、やりがいのある仕事です。
2. 仕事をする上で大切にしていること
お客様を第一に
窓口で製品の受け渡しをし、電話でお客様のお問い合わせにお答えするのが日々の仕事です。そんな中で「サン工業は丁寧な会社だ」と思っていただけるように丁寧な受け答えを心がけています。これからも、「お客様に満足していただける」接客・電話応対を目指します。
3. サン工業の雰囲気
若手が多く、明るい
平均年齢が若く、明るい雰囲気です。
夏祭り、社員旅行、伊那祭りへの参加など、行事はいつもワイワイしています。特に伊那祭りは毎年山車を作って踊りに参加していて、活気があります。
4. プロフィール
箕輪町出身
松本山雅のファンで、毎週のように試合に行っています。
冬はスノーボードをやっています。