サン工業株式会社

サン工業訪問記一覧

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そんな気持ちから生まれたサン工業訪問記です。

【番外9】開発課ってこんなところ「期待の新人その1 明山さん」

  • 番外編

サン工業開発課へ新たに加わったスペシャルな人材を2回にわたって紹介しよう。まず登場いただくのは明山裕保さんだ。明山さんは長野県南部の飯田市出身、信州大学理学部化学科で学んで院まで進み、2019年サン工業に入社した。半年の研修期間を経て開発課の一員となったのは同年10月からだ。

信州大学理学部化学科といえば、サン工業では開発営業部・品質保証部長の榎堀さん、製造課の田中さん、総務課の足立さんの後輩だ。大学で研究していたのが無機化学だとか同位体だとか環境化学系だとか聞いても、素人の僕にはチンプンカンプンなのだけれど、かつてこのコーナーでもお世話になった榎堀さんの直の後輩と聞けば、その優秀さは推して知るべし。「期待の新人」と河合課長が太鼓判を押すのも当然だろう。化学に関するベースの知識があるから、もちろん即戦力だ。新人にしてすでに電気自動車関係の大型案件を任され、川上社長直轄のプロジェクトのメンバーにも選出された。

性格はいたって真面目。「めっきがどうしてつくのか、あるいはつかないのか理論的に分かると楽しい」と言う。河合課長が「試作結果のまとめ方は課の中でいちばん上手いですよ」と褒めると、「理学部の実験ではデータを取るのに手間が掛かり、長い時間を費やしても結局取れないことがあります。実験データの貴重さを、身を以て知れたのが良かったのかもしれません」と分析した。きっと知的好奇心も生来強いのだろう。
向上心もある。信大理学部卒の先輩は、榎堀さん田中さん足立さんの他、開発課から移籍し今や営業課長となった児玉さんらもいる。「皆さんのレベルに追いつくには相当勉強しないと」と意気込む。

サン工業で働くことを決めたのは、自分の研究分野に近かったこともあるが、挨拶がハキハキと明るくて、親しみやすい人ばかりの雰囲気が好きになったからだとか。その印象は入社後も変わらず、自分の選択は間違っていなかったという。そして、「開発課と聞けばシーズをつくる部門をイメージするかもしれませんが、当社の開発はお客様のニーズから技術をつくる会社です。そのやりがいが僕自身少しずつ分かってきました」と。

これまでもお伝えしてきた通り、開発課には高度な検査機器がそろう。「ちょっと試してみよう」と思ったことにすぐトライできる環境は大学の研究室に近く、とても恵まれているのだとか。「今は先輩にご指導いただきながら与えられたテーマに取り組んでいますが、この先自分からやりたいことを見出して、『このめっきなら明山』と言われるような一芸をもった人になりたい」と抱負を語ってくれた。

コロナ禍で私たちの社会は変わったし、さらに変わろうとしている。その状況について明山さんは「自分の視点が変えられた」と前向きだ。社長直轄のプロジェクトもめっき以外のことを考えるきっかけになった。「今までと同じことをしていてはダメで、新しい世界を広げないといけない」今の状況をポジティブなパワーに変え、明山さんがどんな未来を開いていくのかとても楽しみだ。

★わたしのOFF
大学時代の先輩の影響でコーヒー好きになった明山さんは、お気に入りの店で豆を買い、手挽きのセラミックミルで挽いて、ハンドドリップしたコーヒーを楽しむ。いま好みの豆の種類はマンデリン。

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