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技術レポート

ニッケルめっきのフェロキシル試験について

鉄製品にニッケルめっきや無電解ニッケルしたものは、亜鉛めっきのような犠牲皮膜めっきと比べて、サビが発生しやすくなります。さびの原因としては、めっきのピンホールが主なものです。

このピンホールの原因はさまざまで、素材や加工に起因していたり、脱脂不足によるものやめっき厚自体が不足している場合もあります。
このようなピンホールを確認する方法が「フェロキシル試験」です。ピンホールは非常に小さい穴ですが、この中の鉄成分と反応し、青色になる指示薬を用いて試験します。
ピンホールが多いと青色の斑点の数も増えていきます。

写真はSUM材への無電解ニッケルめっきの例ですが、めっき厚6μでピンホールがなくなることが予測できました。

 

SUM材への無電解ニッケルめっきの例

SUM材への無電解ニッケルめっきの例