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分析機器・めっき設備

試作ライン

サン工業株式会社では、お客様からのご要望にお応えし、このたび試作専用のラインを第3新工場に設置いたしました。これにより、お客様からの試作の対応能力とスピードアップが可能になりますとともに、初期量産にも対応可能としました。

  試作ライン

 

【試作ライン設置の経緯】

製造業界の新規製品の立ち上げは、開発スピードが年々早くなるとともに、より微細化ししています。また、試作品であっても、量産品と同様の高い品質レベルが求められるようになってきました。

弊社も、これら試作開発にかかわる開発課人員の充実と電子顕微鏡やICP発光分析装置など導入を行い新規開発品の試作を実施してきましたが、より高い品質と試作品での初期量産まで対応できるラインという構想のもと、このたび、試作専用のめっきラインを新設いたしました。

 

【設備概要】

一般的な、鉄、ステンレス、銅系合金はもとより、セラミック系、樹脂系などの触媒化によるめっきが必要な素材、Cu-WやTi、Nd-B-Feなど様々の素材に対応できる数多くの前処理を持っています。また、ライン内には、ニッケル、銅、金など8つの電気めっき槽と4つの無電解めっき槽をもっているため、多くのめっき処理に対応できるほか、多層めっきにも対応できます。特殊なめっき処理については、液の入れ替えで対応可能です。最終水洗ラインは純水で行い部品の清浄度を向上します。半田付け用途などの製品には、アルコール置換処理も実施可能です。

また、試作ラインには、120m2の研究開発スペースが隣接しており、ビーカーワークから20Lレベルまで、数多くの表面処理が可能です。

 

【例えばこんな処理に】

超微細部品へのめっき、超薄膜部品へのめっき、特殊素材へのめっき、貴金属めっき(Au、Ag、Rh、Pd-Niなど)、熱処理が必要な処理(1100℃まで対応可能)、特殊電源が必要な処理など。