先代にはとても感謝しています。亡くなる時、「35年、金庫番をやってくれてありがとう。」と何度も言っていただきました。
世の中の苦しい事など何も知らず、甘やかされて育った私がよくここまでお勤めすることができたなと思います。
お産の時は、障子のサンが見えなくなるまで我慢しなさいと母に教わりました。努力という字は女の又に力ありと書く。母の教えを守ったお陰で、40年続けてこれたのかもしれませんね。(笑)
先代はとても情のある方でした。でも仕事には妥協が無く、とても厳しかったですね。呼ばれたら「はい」と返事をして、社長の前に行く。今でも身軽に動けるのは、先代の厳しい躾のお陰だと思います。
現社長は先代とは正反対の静かで大変穏やかな方。
でも、心にものすごく強いものを秘めておられます。ただ静かな中にも情があるところは先代とホント同じ。そこがすごく好き。人間的な魅力ですね。
道をゆくには、勝った人についてゆくのが良い・・。
だから昔も今も安心してついていけます。
大きな会社じゃなくていいから、いい会社をつくりたいね、っていつもみんなで言っています。その為には何をおいても「人」の向上。社長が社員教育に時間とお金をかけてくれるのが私はとてもうれしいんです。
簡単なことをおろそかにしない。凡事徹底。
サン工業は社長が打ち出したことに対して、社員がサッと集まり、まっすぐ突き進んでいく、素晴らしい会社になりました。
もうそろそろ引き際かな・・・と思いますけれど、“社員の心のケアを。受け止めてやってほしい。”というお言葉と使命をいただきました。
今まで一期一会の出会いがたくさんありました。何の力もないのに、いつも誰かが応援してくださる。 だから今度は 「あの娘の為にいてあげたいな。」 「彼の成長を見ていたい。」
そう思えることにただひたすら感謝の毎日です。 |